育児中のケアマネ勉強法|完璧を手放して続けた「やらないこと」リスト

育児中のケアマネ勉強法・完璧を手放すやらないことリスト

「育児に追われて、勉強する時間なんてどこにあるの?」

育休中の私も、まさにそうでした。1歳の子どもを育てながらで、まとまった勉強時間はほとんど取れません。

それでも、「勉強のやり方」ではなく「続け方」を変えたことで、無理なくケアマネ試験まで走り切れました。

この記事でお伝えするのは、時間がないママでも続けられた「考え方」と「具体的な工夫」です。

・完璧を手放す「やらないこと」リスト
・スキマ時間の使い方(お昼寝・授乳・ひとり遊び)
・要点だけの「自分専用ノート」術
・看護師経験を活かした分野別の時間配分

実際の勉強スケジュールや合格までの流れは、育休中にケアマネ試験一発合格|1歳児ママの勉強法とスケジュールにまとめています。あわせて読んでみてください。

※私個人の体験をもとにした記事です。試験制度の詳細は最新の公式情報をご確認ください。

目次

育児中の勉強は「完璧を手放す」と続く

勉強を始めた頃の私は、学生時代の「全部やってこそ勉強」という考え方から抜け出せずにいました。

毎日机に向かう。問題集は何周も回す。ノートはきれいにまとめる。

でも、育児中にそれをそのまま当てはめようとすること自体が、一番の無理だったんです。

できない日が続くと、それだけで気持ちが沈む。「何も行動できていない」「社会に取り残されていく」——そんな感覚に焦ってばかりいました。

そこで私は、考え方そのものを切り替えました。「時間をどう作るか」ではなく、「今の状況で、どう続けるか」を考えるようにしたんです。

そのうえで、自分の中で大切にする順番を決めました。

1 子どもとの時間を大事にすること
2 夫のゆっけが集中して勉強できるように支えること
3 そのうえで、自分が無理なく続けられること

(当時はゆっけも別の試験を控えていて、お互いに勉強と育児をやりくりする日々でした。)

完璧を手放すと決めてから、勉強へのハードルがぐっと下がりました。

まず決めたのは「やらないこと」リスト

最初は「どうやって時間を作るか」ばかり考えていました。でも、育児中の生活は思い通りにならず、時間を増やす工夫には限界があります。

そこで発想を変えて、「何をやるか」ではなく「何をやらないか」をはっきりさせることにしました。

私が「やらない」と決めたのは、この4つです。

・毎日まとまった勉強時間を確保しようとすること
・問題集を「何周も」「完璧に」こなすこと
・ノートをきれいにまとめること
・すべてを理解してから次に進もうとすること

育児中のケアマネ勉強で私がやらないと決めた4つのこと:毎日まとまった勉強時間を確保しない・問題集を何周も完璧にこなさない・ノートをきれいにまとめない・すべて理解してから次に進まない
完璧を手放したら、続けられました

これらをやめたことで、「全部できていない自分」を責める気持ちが、少しずつ減っていきました。

「今日はここまでできた」「時間をかければいいわけじゃない」。そう思えるようになってから、”できたこと”に目を向けられるようになりました。

スキマ時間の使い方|お昼寝・授乳・ひとり遊び

「やらないこと」を決めたら、次は「すでにある時間をどう使うか」です。

新しく勉強時間を生み出そうとするのではなく、毎日の生活の中にすでにある”スキマ”を使うようにしました。

・子どものお昼寝中 → 問題を解く
・授乳中 → YouTubeの解説動画を耳で聞く
・ひとり遊び中(目の届く範囲で) → アプリで問題を解く
・トイレや、ゆっけと子どもが遊んでいる時間 → 頭の中で軽く復習

机に向かえなくても、「問題集に触れ続ける」こと。勉強を”特別な時間”にせず、日常の習慣として組み込むイメージです。

大切にしていたのは、メリハリでした。遊ぶときはしっかり遊ぶ。外で体を動かしたり、雨の日は室内施設に行ったり。子どもが満足すると、自然とお昼寝してくれる日も増えて、その時間を勉強に使えました。

家事は「省けるところは省く」

時間を生み出すうえで、もうひとつ意識したのが「消耗を減らす」ことでした。

たとえば離乳食。すべて手作りにはこだわらず、市販のレトルトも取り入れていました。毎食きちんと作ることよりも、自分の余裕を保つことを優先したかったからです。

家事も同じで、「できる範囲で回せていればOK」という基準にしていました。

・細かい家事はためてまとめてやる
・時短家電に頼る
・「ちゃんとやる」より「回ればOK」に基準を下げる

「時間を増やす」よりも「日々の消耗を減らす」。その結果、勉強が負担にならず、生活の中に自然と組み込めるようになりました。

自分専用ノートの作り方|要点だけのお守りノート

勉強法の中心にしていたのが、「自分専用ノート」です。

といっても、毎日きっちり書くためのものでも、きれいにまとめるためのものでもありません。書き出したのは、次のようなことだけ。

・試験で必要なのに、なかなか覚えられないところ
・解説や教科書を読んでも、理解しきれなかったところ
・一度、自分の言葉で書いた方が覚えやすいと感じたところ

つまり、つまずいた部分や「ここが不安」というところだけを書き出した、自分のための拠り所です。

短い時間しか取れない日も、まずこのノートを見返してから、必要なところだけ問題や解説を確認する。そんな流れにすると、10分・15分でも「何をやったか」がはっきり残ります。

「今日はここを見返せたから大丈夫」。そう思えるだけで、気持ちがかなり楽になりました。試験直前も、新しいことには手を出さず、このノートを見返すことだけに集中できたんです。

看護師経験は「分野別の時間配分」に活かす

限られた時間で効率よく進めるために、看護師としての経験を「時間配分」に活かしました

具体的には、これまでの仕事で馴染みのある保健医療サービス分野は最低限の確認にとどめ、その分、介護支援分野や福祉サービス分野に時間を多く使うようにしたんです。

もともと私は「なぜその答えになるのか」を理解しながら進めたいタイプ。だから暗記は、数字や事業所の分類など”最低限必要な部分”だけに絞りました。

すべてを同じように頑張ろうとせず、自分の経験を活かせる部分と、重点的に取り組む部分を分ける。これだけで、限られた時間でもぐっと取り組みやすくなりました。

まとめ|完璧じゃなくても、続ければ届く

育児中の勉強は、思うように進まない日の連続です。それでも、やり方しだいでちゃんと続けられます。

・完璧を手放して「やらないこと」を決める
・時間は「作る」より、すでにある時間を使う・削らない
・ノートは要点だけの「お守り」でいい
・看護師経験は分野別の時間配分に活かす

できない日があっても、自分を責めない。今日できたことに目を向ける。その小さな積み重ねが、少しずつ力になっていきます。

具体的な勉強スケジュールや、合格までの流れは育休中にケアマネ試験一発合格|1歳児ママの勉強法とスケジュールでくわしく紹介しています。試験のしくみや受験資格はケアマネ試験とは?受験資格・受験料・合格後の研修まで【2026年版】、そもそも取るか迷っている方は看護師がケアマネ資格を取るメリット・デメリット|迷ったときの判断材料も参考にしてみてください。

この記事が、同じように悩みながら頑張っている方にとって、「私にもできるかもしれない」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

育児中のケアマネ勉強でよくある質問

育児中で、1日にまとまった勉強時間が取れません。それでも合格できますか?

私もまとまった時間は取れませんでした。お昼寝中や授乳中などのスキマ時間を使い、短くても毎日「問題集に触れ続ける」ことを優先したら、無理なく続けられました。大切なのは時間の長さより、続けられる形を見つけることだと思います。

ノートはきれいに作った方がいいですか?

きれいにまとめる必要はないと思います。私は「覚えられないところ」「理解しきれなかったところ」だけを書き出す自分専用ノートにしていました。試験直前に見返せる”お守り”があると、気持ちがとても楽になります。

看護師だとケアマネ試験の勉強は有利ですか?

馴染みのある保健医療サービス分野は最低限の確認で済ませ、その分を介護支援分野・福祉サービス分野に回せたのは大きかったです。有利・不利というより、自分の経験を「どの分野に時間を使うか」の判断に活かせると感じました。

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この記事を書いた人

一級建築士&カメラマンの夫「ゆっけ」と、
看護師ママの妻「りさ」。

2人の子どもを育てながら、
サイドFIREを目指して奮闘する共働き夫婦です。

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