第二子の妊娠中、25週のときの妊婦健診で採血をしたら、医師から「すこし貧血気味ですね」と言われてしまいました。それまで貧血なんて無縁だと思っていたし、自覚症状もなく、会社の定期健診で引っかかったこともなく、第一子の妊娠時も何も言われずに過ごしていたんです。
でも妊娠中は、赤ちゃんへの血液供給が優先されるため、どうしてもママの体に負担がかかりやすく、貧血になる人はとても多いそうです。今回は、私が実際に「貧血」と言われたときにやったことを、記録としてまとめておきます。
この記事で分かること
- 妊娠中の貧血で処方された鉄剤と、実際に出た副作用
- つらかった便秘への対処の工夫
- 鉄分を意識した食事と、控えたもの
- 不安なときに気持ちを楽にした考え方

妊娠中の貧血で処方された鉄剤と、つらかった副作用
血液検査で「ヘモグロビン値が11.4g/dL」となり、病院から鉄剤を処方されました。成人女性としては問題のない数値で、妊婦としても少し低い程度という認識でしたが、通っているクリニックでは、「少しの貧血でも、妊娠が進むにつれて慎重になります。あのとき飲ませておけばよかった、なんて後悔したくないから」と親身にお話ししてくださって、その姿勢がとても嬉しかったです。私が処方されたのはリオナ錠でした。
ただ、鉄剤は副作用が出やすく、妊娠中の大敵・便秘に悩まされました……。
私に出た副作用
- 便秘→内服し始めて翌日から便秘になり、下剤を飲まないと排便がなくなりました
- お腹の張り→便秘による腹部膨満感で左脇腹が痛くなり、排便がない日は歩くのもきついくらい痛くなりました。便秘解消以降はなくなりました。
- 黒っぽい便になる→これは鉄剤の特徴なので、酸化して黒いなあ程度で気になりませんでした
副作用への工夫
- 妊婦でも内服できる下剤を使って解消
- 水をこまめに飲む…もともと甘い飲み物やコーヒーが好きで、夏の妊婦期間は特に炭酸飲料が飲みたくなっていましたが、冷たいお水に切り替えたことで循環が良くなり、自然と水に切り替えられました
- 運動を適宜取り入れる…もともと立ち仕事なので、比較的動き回っていました
貧血対策に食事で意識したこと|鉄分とビタミンC
鉄剤だけに頼らず、食事からも鉄分を摂ろうと意識を変えました。
鉄分を多く含む食材を意識的に摂る
| 食材 | 内容 |
|---|---|
| 赤身肉(牛・豚) | 吸収の良い「ヘム鉄」が豊富 |
| 小松菜・ほうれん草 | 非ヘム鉄だけど食べやすい |
| 納豆・豆腐 | たんぱく質も摂れて一石二鳥 |
| プルーン・レーズン | おやつ代わりに◎ |
とはいえ、毎日の食事だけで鉄分をしっかり摂るのは、体調やつわりによってはなかなか大変なもの。私は食事を中心にしていましたが、食事で補いきれないときは、噛んで摂れるタイプの鉄分サプリのような手軽な選択肢もあります。
※あくまで食事の補助です。鉄剤(処方薬)とは別物で、妊娠中のサプリ摂取は念のためかかりつけの医師に相談すると安心です。
ビタミンCを一緒に摂る
鉄の吸収を助けるために、食後にみかんやキウイ、ブロッコリーなどをプラスしました。
みかんやキウイが手元にないときは、ビタミンCを手軽に補えるサプリもあります。鉄分とセットで意識したい栄養なので、忙しい日のサポートにも。
控えたもの(カフェイン)
- カフェイン(鉄の吸収を妨げる)…コーヒーが大好きで1日2杯と決めていましたが、鉄分不足を指摘されてからは、薬を飲んだときと被らないようにして、朝のコーヒー1杯に減らしました
コーヒーを我慢するのは地味につらかったのですが、ノンカフェインのお茶なら気兼ねなく飲めるのが救いでした。香ばしいほうじ茶のノンカフェインタイプは、ホッと一息つきたいときにぴったりです。
気持ちの面で大切にしたこと
妊娠中は体も心も不安定。「ちゃんと鉄分とれてるかな」「赤ちゃんに影響ないかな」と不安になることもありましたが……
「できることを、できる範囲でやる」
「数値がすぐに良くならなくても焦らない」
そう意識することで、気持ちが楽になりました。
まとめ|妊娠中の貧血は、誰にでも起こりうる
妊娠中の貧血は、誰にでも起こる可能性があるもの。私も「鉄剤+食事+生活習慣の工夫」で、少しずつ改善できました。
もし妊娠中に「貧血」と言われて不安な方がいたら、「同じように乗り越えた人もいるんだ」と、少しでも参考になれば嬉しいです。
※本記事は個人の体験をもとにした記録です。鉄剤の処方や貧血の治療方針は人によって異なります。気になる症状がある場合は、必ずかかりつけの医師にご相談ください。

